2020年3月28日(土)~ 3月29日(日)
						
						1日目は、地元大宇陀在住の原野悦良先生、小林佐都子先生と共に森野旧薬園で薬草を観察会、そしてオウレンなどの薬草の話をして頂きます。
						2日目。宇陀は何故「薬草のふるさと」になったのか?
						その謎を解くカギを探しに辰砂を採掘した鉱山跡を訪ねます。
						生命の彩りに例えられる「赤」は、辰砂(シンシャ)という鉱石から取れました。宇陀は弥生時代から辰砂の宝庫で、「朱」あるいは「丹」と呼ばれ、顔料の赤色の原料として、大陸との貿易に大いに役立っていました。
						さて、辰砂と薬草の関係はいかに?
						
						
						■1日目 観察・講演会
						第2回薬草のふるさと・宇陀松山で語る
						~早春の薬草について~
						
						12:45 集合(森野旧薬園前)
						13:00 森野旧薬園で薬草観察
						     講師 原野悦良
						15:00 ゲストハウス「奈の音」へ移動
						     葛湯を味わう。
						15:30 講演会 早春の薬草のお話
						     講師 小林 佐都子
						17:00 お風呂(あきのの湯)
						19:00 夕食(セリ・クレソン入りきりたんぽ鍋)
						
						
						■2日目 ワークショップ
						第4回 薬草狩りツアー
						~鉱山跡散策~
						
						 8:00 朝食
						 9:00 プログラム1(鉱山跡散策)
						    インストラクター:藤本 勝也
						    歩きながら野草(セリ、クレソン、
						    フキ、ワラビ)を摘みます
						12:00 宇陀松山城跡登山
						     昼食(野草の天ぷら等)
						15:00 プログラム2(葛餅づくり)
						16:00 終了
						
						■講師紹介
						
						原野 悦良
						森野旧薬草園の薬草の管理を担う。
						薬草に合う土、植え替える時期等その薬草の知識については、大学の植物学の先生も一目置く薬草翁。
						
						小林 佐都子
						大阪大学薬学部卒業
						故 薬学博士 渡邉武先生に師事し、以来、日中医薬研究会会員
						
						藤本まさや
						大学では機械工学を専攻。今や自称プラントハンター。水彩画で植物を描く。赤米、黒米、紫米を栽培中。宇陀市観光ボランティアガイドの会所属
						
						
						■参加費
						13,000円(税込み)
						宿泊費、1日目葛湯・夕食、2日目朝食・昼食・葛餅代が含まれています。
						※パジャマ、洗面具は各自用意してください。
						※ 森野旧薬園の入場料が別途300円必要です。
						※ 山道を登りますので歩きやすいスニーカーなどをご用意ください。
						
						■主催・場所・お問い合わせ・申込先
						ゲストハウス「奈の音」
						〒633-2115
						奈良県宇陀市大宇陀西山91
						携帯:050-7117-7558
							TEL&FAX:0745-96-9553
						URL:https://nanone.net
						E-mail:gh@nanone.net(半角にしてくださいね)